みどりの日々
緑が丘体育協会
2022.03.07
緑が丘体育協会創立50周年記念誌より(5)
緑が丘体育協会が創立50周年を迎えましたこと、心よりお慶び申し上げます。
この間、歴代の役員の皆様をはじめ、関係者の方々には、スポーツの振興はもとより、幅広い活動を通して、地域の発展にご尽力されましたことに、深く敬意を表し感謝いたします。
少子高齢化社会の進行や社会経済状況の変化などにより、スポーツの果たす役割や効果は、体力の維持・向上、健康の保持・増進、青少年の健全・育成などのほか、仲間づくりや地域コミュニティの活性化、さらには観光や経済への寄与などへ広がっており、明るく豊かで活力に満ちた社会を形成する上で欠かすことのできないものとなっています。
今年、本県におきましては、第77回国民体育大会「いちご一会栃木国体」が42年ぶりに、また第22回全国障害者スポーツ大会が初めて開催されます。
この2つの大会は毎年都道府県が持ち回りで開催する国内最大のスポーツの祭典であり、アスリートたちが夢に向かって突き進む姿は、大会に参加する全ての人に感動を与えます。
このような中、各地域の体育協会におきましては、スポーツへのニーズの高まりや変化に対応しながら、住民の生涯を通じたスポーツ活動の促進や、住民の年齢・体力・目的に応じて、身近なところで気軽にスポーツ活動に親しむことができる環境づくりに取り組んで頂いており、地域の体育活動を支える体育協会の役割はとても重要であると感じております。
とりわけ、緑が丘体育協会の皆様におかれましては、体育活動はもとより、地域の各種事業の支援に積極的に取り組まれるなど、その姿には日頃から関心いたしております。
これもひとえに歴代の役員の皆様が培い、引き継がれてきた歴史や伝統の賜物と存じます。
つきましては、今後とも地域における体育活動の振興とまちづくりへの変わらぬお力添えをお願い申し上げ、緑が丘体育協会の更なるご発展を祈念し、お祝いの言葉といたします。
2022.03.04
緑が丘体育協会創立50周年記念誌より(4)
緑が丘体育協会結成50周年おめでとうございます。
思えば50年前に緑が丘小学校の開校により、緑が丘地区が誕生して以来、地区内の多くの団体の協力により発展をして参りましたが、体育協会の全地区を挙げての行事は、地域の結集には欠かせないものです。
特にその中でも、緑が丘ふるさと祭りと並ぶ地域のビッグイベントである体育祭は、最後を飾る自治会対抗リレーに見られるように、各自治会の応援団の盛り上がりは素晴らしく、地域の結集を示すものです。
しかし、残念なことですが、昨年一昨年と2年続きで新型コロナウイルスの影響を受けて中止となり、体育祭を期待している人たちをがっかりさせましたし、特に小学5・6年の児童の皆さんには、体育祭を通し地域とのつながりを体験して中学に進んでもらいたかったと思いました。
今年こそ新型コロナウイルスが去って、盛大な体育祭をはじめ、様々な地域行事が開催されることを信じています。
これから100周年に向けて、緑が丘体育協会の益々のご発展を願うと共に、今日までの歴代の役員のご苦労に対し感謝申し上げ、お祝いの言葉といたします。
2022.02.28
緑が丘体育協会創立50周年記念誌より(1)
緑が丘体育協会が令和3年に記念すべき50周年を迎えられ心からお祝い申し上げます。
思えば昭和47年陽南体育協会から分離し歩き出した緑が丘体育協会が半世紀の50年を迎えるにあたり、“大なり小なり”現在まで携わり続けたことに対し感銘深いものがあります。
緑が丘体育協会は発足以来、地域住民の健康増進、体力増強、相互の親睦を柱に活動を続けてきましたが、2020年1月コロナが発生、急激に全世界に拡散。
1年延期で開催された東京オリンピックは、当時国内で20万人が感染中で、各競技とも無観客の防止対策の成果か、パラリンピックを含め大過なく終わったことは、皆さんのご承知の通りです。
国内の諸行事がすべて中止、規制された2年間中にオリンピックを無事に開催したことは後々に語り継がれる事でしょう。
2022年はコロナの感染状況で、体育協会を含め地区内の各種団体が栃木国体の開催を支える活動を始めるでしょう。
2年間の空白を超え再始動する機会に、今までの行事内容の確認に、好都合ではないでしょうか。
37年間役員として多くの仲間と働かせていただきました。
緑が丘体育協会は地域内において、常に頼られる存在であり続けました。
今後も、変わらないでしょう。
会長をはじめ役員の方々の益々の活躍を期待しています。